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2020年10月12日 [外壁塗装]

外壁塗装で使われる塗料とは?松坂市の外壁塗装業者がその選び方と種類を紹介します

外壁塗装工事をするとき、塗料選びは非常に重要です。
塗料には、成分や機能が異なるさまざまな種類のものがあります。
しかし、それらの中から自分の家にはどの塗料が1番最適なのかを、自分で選ぶのはなかなか骨が折れますよね。
そこで今回は、松坂市の外壁塗装業者が塗料の選び方とその種類を紹介します。

□塗料選びの重要性をご紹介


塗料を選ぶ際には、耐久性が良いものを選ぶことが重要です。
というのも、塗料によって外壁に膜を作り、紫外線による外壁の劣化や雨水による腐食を防いでいるからです。
耐久性が悪いとすぐに塗り直しが必要になるため、費用がより多くかかってしまいます。
外壁を守るためにも、塗料選びは慎重に行いましょう。

□塗料の種類とその特徴をご紹介


塗料は、主成分である合成樹脂の種類で基本性能が決まっており、塗料の種類ごとに特徴が大きく異なっています。
塗料にはたくさんの種類がありますが、ここでは一般的に使われている6つの塗料について、詳しくみていきましょう。

1つ目は、アクリル系塗料です。
アクリル系塗料は他のものに比べて耐久性が低いのですが、非常に安価です。
「数年以内に外壁の色を変える予定なので、とにかく安く済ませたい」という方や、「色々なパターンを試したいので外壁を何度も塗り替えたい」という方は、特にこの塗料がおすすめでしょう。

2つ目は、ウレタン系塗料です。
ウレタン系塗料は柔軟性があるため、外壁に密着しやすく、ひび割れしにくいです。
塗装する外壁が木や鉄など、周囲の環境で微妙に形が変わる素材でできている場合や、外壁に細かい部分の凹凸がある場合はぜひご検討ください。

3つ目は、シリコン系塗料です。
シリコン系塗料は非常に紫外線に強いため、劣化しにくく、耐用年数が他のものに比べて7〜10年と非常に長いです。
そのため、長く住む戸建住宅の外壁塗装をお考えの方は、この塗料を採用してみてはいかがでしょうか。

4つ目は、ラジカル制御塗料です。
紫外線によって発生し、塗料の主成分である樹脂成分を破壊する「ラジカル」という物質の制御に成功したものが、こちらの塗料です。
シリコン系塗料よりも高価ですが、耐用年数はシリコン系よりも長いことを押さえておきましょう。
「かかる費用よりも、塗料の質を優先したい」方におすすめします。

5つ目は、フッ素系塗料です。
非常に高価ですが、耐用年数は15年〜20年と、外壁塗料の中ではトップクラスの長さです。
耐用年数が長いため、長く住む家の外壁塗装にこちらの塗料を使うと塗り替えの回数が少なくなり、結果的にトータルコストが抑えられるでしょう。

6つ目は、光触媒塗料です。
施工が難しいため、扱っている業者が少ないのが難点です。
しかし、こちらの塗料は太陽光で汚れを分解し、雨で流し落とせるという優れた機能を持っています。
お近くに光触媒塗料を扱っている業者がいれば、外壁塗装にこちらの塗料を試してみるのも良いですね。

□まとめ


今回は、塗料の選び方とその種類について紹介しました。
紫外線や雨水から外壁を守ってくれるため、塗料は耐久性に気をつけて選びましょう。
また、塗料にはさまざまな種類があります。
それぞれの特徴に着目しながら、お住まいに合った塗料を選ぶようにしましょう。

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