外壁屋根塗装専門店-三重県津市-EYE LINEのブログ | 外壁塗装｜伊勢市・松阪市・志摩市の外壁塗装・屋根塗装ならEYE LINE（アイライン）

外壁塗装をする際は、まず足場を設置した後に外壁の高圧洗浄を行います。
とはいえ、その工程の必要性について、疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は外壁塗装をお考えの方に向けて、松坂市の専門業者が高圧洗浄とその必要性について詳しく解説します。

□高圧洗浄は外壁塗装に必要か

＊そもそも高圧洗浄とは

高圧洗浄の必要性について解説する前に、そもそも高圧洗浄とは何か気になる方もいらっしゃることでしょう。
高圧洗浄とは、高い圧力で水を噴射できる高圧洗浄機を使って、外壁に付着している苔や藻といった汚れを取り除き、綺麗にする作業のことを言います。
手作業では時間がかかる洗浄作業も、高圧洗浄では早く終わります。

＊高圧洗浄の必要性

外壁塗装は、塗装をすることで膜を作り、紫外線などから外壁を守ることが目的です。
この膜は、時間が経つにつれて劣化していき、剥がれやすくなってしまいます。
そのため洗浄しないで外壁塗装を行ってしまうと、この剥がれやすくなった膜ごと新しい塗料も剥がれてしまい、塗装は長持ちしません。
そのような事態を防ぐためにも、高圧洗浄でしっかりと汚れや古い塗料の膜を洗い流すことが重要なのです。

□高圧洗浄の手順と期間について

次は、高圧洗浄の具体的な手順について紹介します。

最初に、周囲をシートで覆います。
水が隣の家や道路など、周囲に飛散することのないように、外壁をビニールシートでしっかり覆います。
扉や窓、換気扇も覆うのは、家の中にも水が侵入しないようにするためであることを押さえておきましょう。

続いて、高圧洗浄で外壁に付着した汚れを落とします。
しかし、汚れは1回の洗浄だけでは全て洗い流せません。
加えてすすぎ洗浄をすることで、洗浄し残した部分をしっかり落とせます。

その後、乾燥させます。
外壁に水分が残ったままだと、塗料を塗る時に水分が入り込んでしまうでしょう。
そうすると塗料が外壁に付着しにくく、劣化が早まってしまいます。
そのようなことが起こらないよう、この工程でしっかりと乾燥させます。

外壁に凹凸面が多いケースや、汚れがあまりにもひどいケースでは、高圧洗浄だけではうまく汚れが落とせない可能性があります。
そのような場合は、洗剤を用いる「バイオ洗浄」という方法が有効であると覚えておきましょう。

＊高圧洗浄の期間について

高圧洗浄にかかる期間は状況によって変わりますが、乾燥期間も含めて2日〜4日程度です。
洗浄する場所が広く汚れているほど、時間がかかってしまいます。
反対に、作業に関わる人数が多かったり、高圧洗浄機の数が多かったりすると、短時間で終わる可能性もあるでしょう。

また、乾燥は水分をなくすために非常に大事な工程であるため、1日〜2日程度かかります。
その際、雨が降ってしまうとせっかくの乾燥が台無しになってしまって困りますよね。
高圧洗浄をするときには、天気予報をチェックしておきましょう。

□まとめ

今回は、高圧洗浄の必要性や手順について、詳しく解説しました。
高圧洗浄は、外壁塗装を長持ちさせるために重要な工程です。
しっかりと汚れを落とし、乾燥させて新しい塗装が剥がれないように準備しましょう。