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2023年11月18日 [外壁塗装]

シーリングとコーキングの違いとは?シーリングでできることも解説します!

外壁のメンテナンスを検討中の方へ。
シーリングとコーキング、この2つの言葉を聞いたことがありますか。

シーリングやコーキングを用いるのは、外壁の隙間を埋めるための重要な工程です。
そこでそれぞれの違いや役割を理解することで、より適切なメンテナンスを行うことができます。

今回は、シーリングとコーキングの違いや、シーリングでできることについて詳しく解説します。

□シーリングとコーキングの違いとは?



*基本的な意味



「コーキング」と「シーリング」は、建材の隙間を埋める作業や工程を指します。
直訳すると、コーキングは「隙間を埋める」。
そしてシーリングは「密閉する」という意味です。

*JISによる定義



日本工業規格では、シーリング材は構造体の目地や隙間に使用し、防水性や気密性を発揮させる材料として定義されています。

一方、コーキング材は展色材と鉱物質充填剤を混ぜ合わせたペースト状のシーリング材として定義されているのです。
業界用語で油性コーキング材と呼ばれています。

*役割の違い



シーリングは建材を固定する役割や、建材を保護する役割、建物の防水性や気密性を高める役割があります。
一方、コーキングは主に隙間を埋める役割に特化しています。

□シーリングで何ができる?



まず、シーリング材にはウレタン、シリコン、ポリサルファイド、変性シリコンなどの種類があります。
これらの種類のシーリング材はそれぞれの特性に応じて使用されます。
主なシーリング材の使い道は以下の通りです。

1.防水性の向上
シーリングは建物の隙間を埋める効果があるため、防水性を高めることができます。
主に、建材と外壁の間にできた隙間を埋める用途で使われます。

2.クッションの役割
シーリングは建材同士の衝撃を和らげるクッションの役割も果たします。
これにより、地震時の壁面のひび割れを防ぐこともできます。

3.応急処置
シーリングは水漏れや雨漏りの応急処置としても使用されます。
ただし、これは一時的なものであり、根本的な修理が必要です。
根本的な修理は、外壁のプロである塗装会社に依頼することをおすすめします。

□まとめ



シーリングとコーキングは、外壁のメンテナンスにおいて非常に重要な役割を果たしています。
それぞれの特性や役割を理解し、適切なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばし、快適な生活を実現することができます。
伊勢市・松阪市周辺で外壁の修理を検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。

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