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2025年01月06日 [外壁塗装]

ボンタイルとは?外壁塗装のメリット・デメリットと費用相場

外壁塗装を検討中の方にとって、様々な選択肢がある中で、ボンタイルという言葉を耳にした方もいるのではないでしょうか。
今回は、ボンタイルの特徴やメリット・デメリット、施工方法、メンテナンスについて分かりやすくご紹介します。
外壁塗装の際に、ボンタイルが適しているかどうかの判断材料として、ぜひご活用ください。

ボンタイルとは何か?種類と特徴を徹底解説

ボンタイルの名前の由来と定義



ボンタイルは、1960年代に西ドイツの企業が使用し始めた商品名と言われています。
タイルという名前がついていますが、一般的な四角形のタイルとは異なり、吹き付け塗装によって作られる独特の凹凸のある外壁仕上げを指します。
「吹き付けタイル」や「玉吹き」とも呼ばれています。

ボンタイルの種類:硬質タイプと弾性タイプ



ボンタイルには、硬質タイプと弾性タイプの2種類があります。
硬質タイプは費用を抑えられますが、ひび割れしやすいというデメリットがあります。
一方、弾性タイプはゴムのような弾力性があり、ひび割れに強いのが特徴です。
耐久性やメンテナンスの容易さを重視するなら、弾性タイプがおすすめです。

ボンタイルのメリット:汚れにくさ・防水性・デザイン性



ボンタイルのメリットとして、まず挙げられるのは汚れにくさです。
表面がツルツルとしているため、ホコリや汚れが付着しにくく、雨で洗い流される効果もあります。

また、高い防水性も特徴で、外壁の劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばすことに繋がります。
さらに、職人の技によって生まれる独特の凹凸模様は、オリジナリティの高いデザインを実現します。

ボンタイルのデメリット:費用・ひび割れリスク・職人技への依存



ボンタイルは、他の外壁塗装と比べて工程が多いため、費用が高くなる傾向があります。
また、硬質タイプはひび割れのリスクが高く、定期的な点検が必要です。
さらに、仕上がりの模様は職人の技術に大きく依存するため、業者選びが非常に重要になります。

ボンタイルの施工とメンテナンス

ボンタイルの施工工程



ボンタイルの施工は、まず外壁の洗浄から始まります。
その後、下塗り、吹き付け、ローラーによる模様の調整といった工程を経て仕上げられます。
吹き付けの技術によって、仕上がりの模様が大きく変わるため、熟練の職人の技術が求められます。

ボンタイルと類似工法との比較:リシン・スタッコとの違い



ボンタイルと似た工法に、リシン吹き付けやスタッコ吹き付けがあります。
リシンはざらざらとした仕上がりで、比較的安価ですが汚れやすく、ひび割れしやすいです。
スタッコは重厚感のある仕上がりで、ボンタイルよりも凹凸が大きくなります。
ボンタイルは、これらと比べて表面がツルツルしており、汚れにくく、防水性が高い点が特徴です。

ボンタイルのメンテナンス時期と方法



ボンタイルのメンテナンス時期は、一般的に10〜15年と言われています。
しかし、環境や使用している塗料によって変動します。
ひび割れやチョーキング(白い粉が付着する現象)が見られたら、早めのメンテナンスが必要です。
メンテナンス方法は、ひび割れの補修や再塗装など、状況に応じて適切な処置を行います。

ボンタイルの選び方:業者選びのポイント



ボンタイルは職人の技術が仕上がりを左右するため、業者選びが非常に重要です。
実績や評判の良い業者を選び、施工事例や使用する塗料について、しっかりと確認することが大切です。

まとめ



ボンタイルは、独特の凹凸とツルツルとした手触りが特徴の外壁塗装です。
汚れにくく、防水性が高いというメリットがありますが、費用が高く、職人の技術に依存する点がデメリットです。
施工前に、メリット・デメリットを理解し、信頼できる業者を選んで施工することが重要です。

定期的なメンテナンスも忘れずに行い、美しい外壁を長く保ちましょう。
ボンタイルを検討する際には、今回ご紹介した情報を参考に、ご自身の状況に最適な選択をしてください。

当社では、建物診断・お見積りは無料で対応しております。
伊勢市・松阪市周辺で外壁塗装や屋根塗装をお考えの方はお気軽にご相談下さい。

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