2020年11月05日 [外壁塗装]
外壁塗装は何年目にやればいいの?松阪市の担当者が説明します
「外壁塗装は何年目にやるのが最適なのか。」
松阪市に在住の方で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
塗装の最適なタイミングは、住宅によってさまざまです。
今回は、塗装は何年目に行うのが良いのかについて説明します。
□外壁塗装は新築から何年後にすべきなのか?
家が建てられてから一度も外壁塗装をしていない場合は、築8~12年目が塗装の目安です。
これはあくまで目安であるため、より正確なタイミングを知りたい場合は外壁材を指標にしましょう。
耐久年数の短い外壁材は塗装のタイミングが早く訪れ、耐久年数の長い外壁材は長持ちします。
窯業系サイディングは約7年、金属系や木質系、樹脂系サイディングは約10年が目安です。
一方で過去に塗装されている場合は、その際に使用した塗料を指標にしましょう。
アクリル塗料は約3年、ウレタン塗料は約5年、シリコン塗料は約7年が目安となります。
フッ素やピュアアクリル、無機の塗料を使った場合は約15年となっています。
□外壁を塗りなおすタイミング
外壁材や塗料の種類ごとに、外壁を塗り直すタイミングについてご紹介しました。
実は、外壁を塗り直すタイミングは、外観の劣化状況からも分かります。
以下で紹介する症状が出始めたら、塗装のタイミングです。
たとえ外壁材や塗料の寿命が来ていない場合も、早急に塗り直しを検討しましょう。
*チョーキング現象
外壁を指で触った際に、白い粉が付着する現象をチョーキング現象といいます。
これは塗料が劣化し、剥がれ始めていることを意味します。
塗料の効果が機能していないので、早めに塗り直しましょう。
*シーリング部分のひび割れ
シーリング部分にひび割れが起きている際は、塗料が剥げている可能性が高いです。
これを放置しておくと、ひび割れ部分から水分が入り込み、下地で結露やカビが発生する恐れがあります。
できるだけ早めにリフォーム業者に依頼しましょう。
*サイディングボードの浮きや剥がれ
サイディングボード自体が浮きや剥がれを起こしている場合は、直ちに塗装しましょう。
とりわけ、地面周辺にこうした症状は起こりやすいので注意しましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の塗り直しのタイミングについて説明しました。
塗り直しのタイミングを逃して放置していると、劣化がどんどん進み、塗装費用よりも高い修繕費用を支払うことになる場合もあります。
松阪市で外壁塗装を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。