2020年12月26日 [外壁塗装]

「外壁塗装をするなら、どの季節が適しているのか。」
松阪市に在住の方で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装は環境の条件が影響するため、適した季節と適さない季節とがあります。
今回は、外壁塗装に適した季節と適さない季節について説明します。

□なぜ外壁塗装は季節に左右されるの？ 

外壁塗装に季節が影響するのは、外壁塗装が塗料を塗って乾燥させる工程を繰り返す工事内容だからです。
一度塗料を塗ると乾燥するまで上塗りできないため、乾きづらい環境が作り出される季節であると作業をなかなか終えられません。
乾燥に影響する要因を具体的に挙げると、水分、湿度、気温です。

雨や結露といった水分があると、塗料が乾きづらく、塗料を流してしまうこともあります。
湿度は85パーセント以上あると塗料が乾きづらく、これに気づかずに塗装してしまうと、すぐに塗装が剥がれる事態になりかねません。
気温は5度以下になると、湿度と同様になかなか乾きません。

水分や湿度は想像つきますが、気温が5度以下で乾きづらいというのは知らなかった方も多いでしょう。
しかし、湿度や気温は塗料のパンフレットに基準が記載されているので、確認すれば把握できます。

□ 外壁塗装に適した季節は？メリットとデメリットについて

先述したように、乾燥している季節は外壁塗装におすすめの季節で、湿度の高い季節は外壁塗装に適していません。
外壁塗装には、空気が乾燥している3~5月の春と9~11月の秋が適しています。
しかし、その分多くの人が春や秋に依頼するため、希望通りの日程は取りづらく、価格も高騰します。
そのため、必ずしも春や秋がおすすめというわけではなく、夏や冬にも検討の余地があるという見方もできます。

夏は雨が多く、冬は寒くて雪も降り塗装には適しませんが、塗装ができないわけではありません。
夏に雨が降らなければ高温で塗料がすぐに乾き、冬は湿度が低く気温が低くても塗料が乾きやすいです。
さらに、希望の日程も取りやすいでしょう。
それぞれの季節にメリットとデメリットがあるので、よく吟味して自分に最適な季節を選択してみてくださいね。

□まとめ

今回は、外壁塗装に適した季節と適さない季節について説明しました。
春と秋が塗装には適していますが、その分需要が高まるため、価格が高騰し予約も取りにくくなります。
夏や冬も塗装ができないわけではないため、よく検討しましょう。
松阪市で外壁塗装を検討している方はお気軽にお問い合わせください。