2021年02月05日 [外壁塗装]

伊勢市で外壁塗装をしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装は、塗装以外にもさまざまな作業があります。
その1つが高圧洗浄です。
高圧洗浄は、塗装の効果を高めるために欠かせない作業です。
今回は、高圧洗浄が必要な理由と実際の工程について解説します。

外壁塗装で高圧洗浄が必要な理由とは

高圧洗浄が必要な理由とは、塗料を外壁により密着させるためです。
外壁は、日光や風雨などによって少しずつ劣化していきます。
劣化すると、チョーキングと呼ばれる劣化現象が現れます。
チョーキングとは、塗膜が劣化し粉化する現象です。
外壁の表面を手で触った時に、塗装と同じ色の粉が付着したらその現象が起こっているサインです。

チョーキング現象が起こっている外壁に新しく塗料を塗っても、劣化した塗膜と一緒に剥離してしまうため効果がありません。
高圧洗浄は、この劣化した塗膜を取り除く役目を果たしています。
また、古い塗膜以外にも外壁の表面にできたカビやコケ、汚れなども一緒に除去します。
このように、高圧洗浄は、外壁の表面をきれいにして新しい塗料の乗りをよくするために必要なのです。

高圧洗浄の工程を紹介

次に、高圧洗浄の工程を紹介します。

まず、水の飛散を防止するシートを設置します。
高圧洗浄は、強い圧力で水を噴射するため、壁から汚水が跳ね返る可能性が高いです。
跳ね返った汚水が隣家に飛散するのを防ぐため、飛散防止シートを足場周辺に張ります。

次に、洗浄機及び洗浄水を用意します。
洗浄用の水は、依頼主の水道を借り、大きなタンクに水をためて用意します。
同時に、洗浄機やホースも準備します。

最後に、高圧洗浄の作業に入ります。
基本的に、汚水が壁面を汚さないように屋根から洗浄を始め、その後外壁の洗浄に移ります。
作業は、半日から1日で終了し、完了後は十分に乾燥させます。
壁面が完全に乾いていないと次の作業に移れないため、1日程度乾燥に時間を取ることが多いです。

また、高圧洗浄を行う日は近所の方へ挨拶に行くことをおすすめします。
騒音が発生することに理解を得てから始めることでトラブルの発生を未然に防げます。

まとめ

ここまで、高圧洗浄の必要性と工程について解説してきました。
高圧洗浄をすることで、塗料の乗りが良くなり、塗料の効果がより持続します。
今回の記事を参考に、高圧洗浄についての前提知識を持っておきましょう。
当社は、伊勢市を中心に外壁塗装のご依頼を受け付けております。
塗装をお考えの方は、気軽にご相談ください。