2021年03月05日 [外壁塗装]

伊勢市にお住いの方で自宅の外壁の劣化でお悩みの方はいらっしゃいませんか。
築年数が古くなり外壁塗装が劣化すると、チョーキング現象が発生します。
ただ、このチョーキング現象についてはあまり詳しく知られていません。
そこで今回は、チョーキング現象を確認する方法とその対処法について詳しく紹介します。

□チョーキング現象を確認する方法

外壁や塗装面を触った際、手や衣服が真っ白になった経験はありませんか。
それはチョーキング現象と呼ばれるもので、染料の劣化が原因で、外壁の表面に白い粉が現れることを指します。

しかし、チョーキング現象について知っていたとしても、どのように確認すれば良いのかが分からないと言う方は多いのではないでしょうか。
そこで、チョーキングを確認するのに良い場所と悪い場所を紹介していきます。

チョーキングを確認するのに良い場所は、日光が当たりやすい場所です。
その具体的な例としては南側の二階の外壁です。
南側の高い階層は日差しが強く、外壁が劣化しやすいため、チョーキングを確認作業に適した場所と言えます。
もし、南側の外壁に劣化の症状がみられた場合は、その他の外壁に悪影響を及ぼす前に塗装の塗り替えをされることをおすすめします。

一方で、日光が当たりにくい場所は紫外線の影響を受けにくく、チョーキングの進行が遅いため、確認する場所としてはふさわしくありません。
そのため北側の玄関など、影になりやすい場所はチョーキング現象の確認場所としては不向きと言えるでしょう。

□チョーキング現象の放置が危険な理由

チョーキング現象を放置すると、顔料がむき出しの状態になるため、外壁を保護できなくなります。
また、防水機能が失われて外壁が水を吸いやすくなるため、カビやコケの原因になったり、ひび割れの原因になったりします。
そのため、なるべく早期に対処することが大切になってきます。

しかし、チョーキングが発見されたからといって、外壁がただちに破損する訳ではありませんので、その点についてはご安心ください。
あくまで外壁塗装が劣化しているサインですので、発見次第、外壁塗装の塗り替えを検討してみてくださいね。

□まとめ

今回は、チョーキング現象の確認する方法とその対処法について紹介してきました。
外壁劣化の被害を最小限にするためにも、ぜひ南側の外壁を確かめてくださいね。
当社は三重県伊勢市を中心に、外壁や屋根の塗装を行っております。
塗装に関する質問がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。