2021年05月19日 [外壁塗装]
外壁塗装はどのようにして行われる?工程についてご紹介します!
伊勢市にお住まいのみなさん、外壁塗装をお考えではありませんか。
工期や手順など、大まかな予定がわからず不安に感じている方も多いと思います。
そこで、この記事では外壁塗装の工程と、工事の際に気をつけたいことをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□外壁塗装はどのような手順で行われる?大まかな工程を解説します
外壁塗装を行う際は、まず工期を決めましょう。
天候にも左右されますが、約10日から2週間が目安です。
長いなと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は短期間で終わらせようとする業者には要注意です。
外壁塗装には、塗料メーカーが定めている乾燥時間というものがあり、1日に1作業ずつしか進まないことが多くあります。
これを守らないと初期不良の原因になるので、通常工期は2週間程度かかるということを理解しておきましょう。
工期が決まれば着工前の挨拶をしましょう。
外壁塗装の際には、騒音や異臭、業者の立ち入りなど、ご近所には少なからず迷惑がかかります。
工程表とタオルなどの粗品を持って、しっかりと挨拶をしておき、ご近所トラブルを未然に防ぎましょう。
挨拶が終わればいよいよ着工です。
まずは、丸一日かけて足場を組み、その翌日は外壁のコケやカビ、汚れを高圧洗浄機で落とします。
濡れた家を乾燥させた後は、不要な部分への塗料の付着を防ぐ養生という作業を行います。
養生まで済めば、下塗りに入ります。
下塗りには、専用の塗料で外壁の表面を均一にする効果や、上塗りの塗料と密着しやすくなる糊のような効果があります。
この効果を最大限発揮するために下塗り材をしっかりと乾かします。
ここまで終われば、一度中間検査が行われ、工程の進捗や不備の確認が行われます。
中間検査後は、中塗りの作業です。
中塗りでは、上塗りと同じ塗料を使って膜厚を出します。
つまり、2度塗りを行うことで、塗料の厚みを作るということです。
それぞれに丸一日ずつほどかけて乾燥させれば、作業の完了検査が行われます。
完了検査では、塗り残しなどが入念にチェックされ、不備がなければ塗装した部分に傷がつかないように丁寧に足場を解体します。
ここまでが外壁塗装の流れです。
引き渡しが終了すれば、ご近所の方に工事終了の挨拶を行って、無事に全工程が完了です。
□工事期間の3つのポイントをご紹介します
1つ目のポイントは、工事が行われている現場を見に行くことです。
そうすることで、業者がしっかりと工事しているかを確認できるため、塗装の失敗を避けられます。
2つ目のポイントは、作業に遅れがないかを確認することです、
作業中、もしくは1日の作業が終わった時に作業の進捗を確認しておくことをおすすめします。
工程表とのズレがある時は理由も聞いておきましょう。
3つ目のポイントは、明るい時間に塗装のチェックをすることです。
お仕事で日中に家にいない場合は、出勤前の明るい時間に確認しましょう。
確認しておくことで、色がイメージと違った場合に早い段階で気付けます。
□まとめ
今回は塗装工事の手順と気をつけるポイントについて解説しました。
大まかではありますが、外壁塗装のイメージをつかんでいただけたかと思います。
しっかりと準備をして大切なマイホームのメンテナンスをしましょうね。