2021年09月05日 [外壁塗装]
外壁塗装の耐用年数とは?寿命を延ばすポイントもご紹介します!
外壁を塗り替えたいと考えているがまた次はいつ塗り替えなければならないのかわからなければ不安になるでしょう。
外壁塗装の耐用年数を把握した上で今後かかる費用を計算したり、予算を決めることは大切です。
この記事では、伊勢市で外壁塗装の耐用年数とその寿命を伸ばすためのポイントを紹介します。
□外壁塗装の耐用年数とは?
外壁を塗装した場合、通常は10年が塗り替えの目安となります。
しかし、塗装に使われた塗料の種類によって耐用年数は異なるため、それを紹介していきます。
まずウレタン塗料ですが、ウレタン塗料は光沢のある膜を作り、伸縮性があるのが特徴です。
価格が最も安いため、費用を抑えたい方が利用していてその耐用年数は8年から10年です。
次にシリコン塗料ですが、シリコン塗料は耐用年数とそれに対応するコストパフォーマンスが高く、最も人気があります。
耐用年数は10年から15年です。
こだわりがなかったりどの塗料を使ったら良いかわからない人にはおすすめです。
ラジカル塗料は2012年に登場した新しい塗料であり、シリコン塗料よりもコストパフォーマンスが高く、今後人気が出る塗料といえます。
耐用年数は14年から16年です。
フッ素塗料は耐用年数が長いため、メンテナンスの頻度を抑えることで手間を省けます。
そのため耐用年数が長くメンテナンスの手間を最小限にしたい人におすすめで、耐用年数は15年から20年です。
無機塗料はシリコン塗料やフッ素塗料に無機質などの材料を混ぜることによって劣化を抑えた塗料で、その品質にはばらつきがあります。
耐用年数は5年から25年と広く、使用には良し悪しを見抜く力が必要です。
□耐用年数を伸ばすためのポイントとは?
耐用年数を伸ばすためには大きく分けて4つのポイントがあります。
まず1つ目は、住宅環境を知ることです。
住宅が立地する土地の気候によって耐用年数は変わるので、その地域の環境を把握することは耐用年数を伸ばすことにつながります。
例えば、日本は全体的に夏に雨が多く高温多湿となります。
伊勢市においてもその傾向はあり、したがって外壁周りに何もおかずに風通しをよくするだけでも耐用年数は大きく伸びます。
2つ目は、塗料にこだわることです。
前述した通り塗料の種類によって耐用年数は大きく異なります。
耐用年数を長持ちさせたいのなら長期的な目で考えてコストパフォーマンスが良いシリコン塗料やラジカル塗料を使うと良いでしょう。
3つ目は、丁寧な外壁塗装をすることです。
いくら耐用年数が長い塗料を使用したとしても、下塗りを丁寧にしなかったり定められた量を塗らなかったりすると塗装がすぐ剥がれてしまいます。
その結果想定していた耐用年数にならないといったことが起こります。
塗装の際は安さだけではなく信頼できる業者に依頼することが大切です。
4つ目は、3回塗り以上の塗装をしてもらうことです。
外壁塗装の塗る回数は一般的に3回ですが、4回5回と塗ることで耐用年数を伸ばすことができます。
しかし塗る回数を増やすということはその分コストも増えるため十分に考慮した上で行うと良いです。
□まとめ
ここまで外壁塗装の耐用年数と寿命を伸ばすためのポイントを紹介しました。
塗料によって異なる耐用年数をしっかり把握した上で塗料を選び、そして住宅環境などを考えながら丁寧に塗料を塗ることが必要です。
これらのポイントをしっかり押さえた上で外壁塗装を行いましょう。