2022年09月12日 [外壁塗装]

外壁塗装の塗料は、かなり多くの種類がありどうやって選べば良いのか分からないといった声をよく耳にします。
実際、選び方のコツを知らないと、調べれば調べるほど候補が増えてなかなか決まらないという状態に陥ってしまいます。
今回は、そうならないために塗料の選び方とおすすめ塗料をご紹介します。

□塗料の選び方

外壁塗装用の塗料を選ぶ際には、3つのポイントがあります。

1つ目は、外壁材との相性です。

外壁材は、サイディングやモルタル、木材、コンクリートなど住宅によって異なります。
その外壁材に合った塗料を選ぶことが大切です。
相性の悪い塗料を塗ってしまうと、仕上がりが綺麗にならない場合があります。
ご自分の住宅の外壁にあった塗料が何か分からないという方は、当社のような塗装業者に相談してみましょう。

2つ目は、耐用年数に対するコストです。

外壁塗装の塗料は、種類によって耐用年数や価格が大きく変わります。
一般的には、価格の低い塗料ほど耐用年数が短く、高い塗料ほど耐用年数は長くなります。
そのため、安価だからと安易に手を出してしまうと、頻繁に塗装が必要になり、かえって損をしてしまう場合もあります。

コストと耐用年数のバランスが優れている塗料として「シリコン塗料」や「ラジカル塗料」があります。
特に追加機能にこだわりがなく、リーズナブルな塗装がしたいという方におすすめです。

3つ目は、助成金の受給対象になるかということです。

お住まいの自治体によっては外壁塗装に助成金が出る場合があります。
その場合、受給条件として塗料が指定されていることが多いです。
特に、省エネにつながるような遮熱塗料や断熱塗料は助成金の条件になりやすい傾向があります。

□おすすめの塗料

ここでは、総合的に見て、おすすめの塗料TOP3をご紹介します。

第1位は、「パーフェクトトップ」です。
日本ペイントから発売されている、ラジカル制御型塗料です。
耐用年数には定評のあるシリコン塗料を超える耐久性の高さを誇り、コストパフォーマンスにも優れています。

第2位は、「アレスダイナミックTOP」です。
関西ペイントから発売されている、ラジカル制御型塗料です。
この塗料も高い耐久性があり、その強さはフッ素塗料に迫ります。
湿度の高い環境でもその効果を発揮できるため、湿気の多い地域や梅雨の時期でも安心の塗料です。

第3位は、「ファイン4fセラミック」です。
この塗料は、フッ素系塗料で、耐用年数が15年〜20年とかなり長いです。
耐汚染、透湿性に優れ、外壁を美しく保ちます。
耐久性と美しい外壁の両方を実現できる塗料です。

□まとめ

今回は塗料の選び方と、おすすめの塗料をご紹介しました。
塗料の機能も大切ですが、やはり外壁材に合う塗料や、耐用年数とコストのバランスが取れた塗料がおすすめです。
伊勢市・松阪市周辺で塗料選びにお困りの方はぜひ当社までご相談ください。