2022年09月14日 [外壁塗装]
外壁塗装って何年ごとに行えばいいの?目安となる年数や劣化症状をご紹介します!
外壁が劣化してくると外壁塗装を考える方は多いと思いますが、「外壁が劣化してくる」とはどのように判断したら良いのでしょうか。
また、劣化しているようには見えなくても何年も外壁塗装を行わず放っておくのは不安ですよね。
今回は、外壁塗装を行うタイミングについてご紹介します。
□外壁塗装は何年ごとに行えばいいの?
新築で住宅を購入し、未だ一度も外壁塗装をしたことがないという方の場合は、築8年〜12年がひとつの目安になります。
ただし、正確なタイミングは外壁材の耐久年数によって変わります。
サイディングであれば、耐久年数は約7年〜10年ですが、ALCボードなどは10年〜15年とかなり耐久年数が長くなっています。
ご自宅の外壁材が何か今一度確認しておくと良いでしょう。
過去に外壁塗装をした方で、二度目、三度目のタイミングが分からないという方は、前回の外壁塗装で使用した塗料を確認してみてください。
その塗料の耐久年数が一つの目安になります。
前回使用した塗料がアクリル塗料であればおよそ3年、ウレタン塗料であれば約5年、シリコン塗料であれば約7年、といった具合です。
ただし、これらの年数はあくまで目安であり、最適なタイミングは実際の壁の劣化状況で見極めるべきです。
次章では、外壁塗装を行うべきサインとなる劣化症状をご紹介します。
□外壁塗装のタイミングとなる劣化症状
ここでは外壁塗装を行うべき時期を迎えている壁の劣化症状を3つご紹介します。
1つ目は、チョーキング現象です。
チョーキング現象とは、壁を触った時に白い粉が手につくような状態になっている状態です。
外壁を保護したり、美観や機能を守ったりする、塗料内の合成樹脂が紫外線によって分解されてしまい、顔料がむき出しになってしまっているのです。
こうなると雨や風で塗膜がはがれ、どんどん外壁材が傷んでしまいます。
2つ目は、ひび割れです。
外壁のひび割れは壁の経年劣化や、不適切な方法の塗装、自然災害などによって発生します。
ひび割れが起きると外壁の内部に雨水が侵入してくる可能性があるので、早急に対応したい劣化症状です。
0.5mm以上の幅のひび割れができている場合は要注意です。
3つ目は、カビや藻です。
カビや藻の原因は塗膜の防水力、耐久力の劣化です。
見た目が悪いばかりでなく、衛生的にも良くありません。
また、放っておくとカビの根が深くなりどんどん落としにくくなっていくので早めに外壁塗装を検討しましょう。
□まとめ
今回は外壁塗装を行うタイミングについてご紹介しました。
新築の方は築8年から12年、複数回目の外壁塗装の方は、前回の塗装に用いた塗料を一つの目安にしましょう。
また壁に劣化症状が出ていないかも要チェックです。
伊勢市・松阪市周辺で外壁塗装をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。