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2022年09月20日 [外壁塗装]

外壁塗装が剥がれている!その原因と対処法についてご紹介します!

外壁塗装からそんなに期間が経っていないのに外壁が剥がれてきた経験はありませんか。
外壁塗料にはそれぞれ目安となる耐用年数がありますが、そこまで経たずに外壁が剥がれてきたのであれば、塗装の仕方に問題があったのかもしれません。
今回は外壁が剥がれてくる原因と対処法についてご紹介します。

□外壁塗装が剥がれる原因



ここでは外壁塗装の剥がれの原因として考えられることを4つご紹介します。

1つ目は、下地処理不足です。
下地処理は、塗料がうまく壁に密着するように塗装前に外壁材を綺麗にする作業のことです。
高圧洗浄機で大まかな汚れを落とした後、ケレン作業や脱脂などを行い、細かな汚れや油分まで徹底的に落とします。
この下地処理が不十分であると、塗料が密着せずに剥がれやすい状態になってしまうのです。

2つ目は、乾燥不良です。
外壁塗装は原則3回塗りで、塗って乾かすという作業を3回繰り返します。
それぞれの塗装の間の乾燥時間が十分でないとこれもまた塗装が剥がれる原因になります。
塗料は塗装間隔時間が決められており、明記されているはずなのですが、それを守らない業者にあたってしまうと脆弱な塗膜になってしまうのです。

3つ目は、下塗り材の選定ミスです。
下塗り塗料は外壁と上塗りの間の接着剤の役割を果たすもので、外壁の素材や状態に応じて適切に選ぶ必要があります。
これを間違えてしまうと、これもまた外壁塗装が剥がれる原因になります。
これは主に職人の知識・経験不足によって起こるものです。

4つ目は、建物の構造上の問題です。
剥がれてくる原因全てが職人の過失であるわけではありません。
2000年以前に建てられた一般住宅によく用いられた「直貼り工法」の家では、外壁の内側に通気スペースがないため、湿気が逃げようとするときに外壁塗装が剥がれやすくなっているのです。

□外壁塗装が剥がれてきたときの対処法



外壁塗装が剥がれてきた時は可能な限り早く補修を行うべきです。
しかし、再塗装は素人の手にできるものではありません。

そこで、素人が外壁塗装の剥がれに気付いたときにすべきことは
・塗装業者の保証内容の確認
・業者に補修の依頼をする
この2点です。
通常であれば、保証期間内の再塗装は無償で行ってもらえるはずですので、速やかに連絡しましょう。

□まとめ



今回は、外壁塗装が剥がれる原因と剥がれてきたときの対処法についてご紹介しました。
塗装業者のちょっとした作業のミスがこういった剥がれの原因になり得ます。
剥がれに気づいた際は速やかに補修を行うようにしましょう。
伊勢市・松阪市周辺で外壁塗装をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。

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