2022年10月08日 [外壁塗装]
外壁塗装の耐用年数は30年って本当?寿命を伸ばす方法を紹介します!
外壁塗装の耐用年数は30年ということを耳にしたことがある方がいらっしゃいませんか。
また、外壁塗装についてあまり詳しく知らないために、塗装した状態がどれくらい長持ちするのかわからない方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、外壁塗装の耐用年数と耐用年数を延ばす方法を解説します。
□外壁塗装の耐用年数が30年というのは本当なの?
外壁塗装の耐用年数は30年といった情報を耳にすることもありますが、実際の耐用年数は10年から20年ほどです。
外壁塗装で扱うものの中で耐用年数が存在する外壁の部位は塗装、外壁材、コーキングの3つです。
以下でそれぞれの部位における具体的な耐用年数を解説します。
塗装は、使用する塗料によって耐用年数が異なります。
ウレタン系であれば6年から10年、シリコン系であれば8年から15年、ラジカル系であれば12年から15年、フッ素系であれば15年から20年です。
中でもシリコン系の品質に関しては多くの方から信頼を寄せられており、日本における外壁塗装では最も多く使用されています。
外壁材も種類によって耐用年数が大きく異なります。
サイディングは20年から30年、モルタルは30年以上、タイルは30年から50年です。
外壁の中核を担うため、長期間使用できる材料が選ばれています。
コーキングの耐用年数は10年程度です。
外壁材よりも頻繁に点検をする必要がありますが、コーキングの劣化が進むと外壁材の耐用年数にも大きく影響するため、点検をおろそかにしないようにしましょう。
□外壁塗装の耐用年数を延ばす方法とは?
外壁塗装を長持ちさせる方法をいくつか紹介します。
1つ目は、耐用年数の長い塗料で塗装することです。
フッ素系は現在最も耐用年数が長い塗料です。
最近の主流であるシリコン系よりも塗料にかかる一時的な費用は大きくなるものの、耐用年数で費用を割った場合のコストパフォーマンスは大差ありません。
2つ目は、高いグレードの塗料を使用することです。
シリコン系といった同じ種類の塗料でも、グレードが高いか低いかによってシリコンの含有率に差があります。
含有率が高いものを選ぶとその分耐用年数も伸びるため、一時的な費用だけで塗料の選択をしないことをおすすめします。
□まとめ
今回は、外壁塗装の耐用年数と耐用年数を延ばす方法を解説しました。
塗料や外壁材選びには、費用だけでなく耐用年数も参考にすることをおすすめします。
不明な点があれば、お近くの塗装業者に相談しましょう。
伊勢市・松阪市周辺で外壁塗装をお考えの方は、当社までお問い合わせください。