2023年06月08日 [外壁塗装]

「なぜそこまで外壁塗装が必要なのか分からない」
「外観の悪さがそこまで気にならないなら外壁塗装なんてしなくていいのではないか」
上記のようなお考えをお持ちの方は、ぜひこの記事をご一読ください。
実は、外壁塗装には、外観をきれいにすること以外にも、大切な役割があります。
今回は、外壁塗装が必要な理由と、外壁塗装をすべきタイミングの目安について解説します。

□外壁塗装が必要な理由

1つ目は、外壁を保護するためです。
外壁塗装をすることで、外壁には塗膜が形成されます。
その形成された塗膜が、太陽光や風などの外的要因から、外壁を保護してくれます。
仮に、塗膜が外壁を保護してくれなかったとしたら、外壁は水分を吸収し、乾燥することを繰り返します。
その結果、外壁にはひび割れや剥がれなどの劣化症状が生じてしまいます。

2つ目は、住宅全体を保護するためです。
外壁塗装をしないままでいると、外壁での劣化が進んでしまうことは、上述した通りです。
また、外壁の劣化を放置していると、次は住宅全体の耐久性が低下してしまう危険性があります。

例えば、ひび割れのある外壁を放置していると、ひび割れ部分から雨水が侵入し、住宅内部の腐食が進んでしまいます。
その腐食を放置していると、住宅の構造体まで腐食が進んでしまい、最悪の場合、大規模な修繕が必要になります。

つまり、外壁塗装をしないと、外壁における劣化が進んでしまい、外壁の劣化は住宅全体の耐久性の低下につながってしまいます。
そのため、住宅全体を保護するために、外壁塗装を「適切なタイミング」ですることが大切です。
「適切なタイミング」については、次の章でご紹介します。

□外壁塗装のタイミングの目安

外壁塗装をする適切なタイミングとして、2つの目安をご紹介します。

＊年数

外壁塗装に使用する塗料の耐用年数は、一般的に10年程度と言われています。
そのため、以前外壁塗装をしてから10年程度が経過している場合は、再塗装をすることを検討すると良いでしょう。
ただ、塗料や外壁材の種類によって、耐用年数は大きく変わるため、あくまで目安として把握しておきましょう。

＊劣化症状

具体的な劣化症状として、チョーキング現象やひび割れ、コケやカビの発生、剥がれなどが挙げられます。
そのような劣化症状が見られた場合は、早めに補修をすることを検討しましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装が必要な理由と目安について解説しました。
住宅全体の保護をするためにも外壁塗装は適切なタイミングで行うべきです。
また、外壁塗装をするタイミングとして、「耐用年数」と「劣化症状」を判断基準にすることがおすすめです。
伊勢市・松阪市周辺で、外壁塗装にご興味を持たれている場合は、お気軽にお問い合わせください。