2024年07月06日 [外壁塗装]

外壁塗装の色選びは、家のイメージを大きく左右する重要な要素です。
せっかく塗り替えるなら、理想の色で、そしてイメージ通りの仕上がりにしたいですよね。
そこで注目したいのが、外壁塗装の色シュミレーションです。
この記事では、外壁塗装の色シュミレーションを活用して、理想の外壁を実現するための方法や注意点をわかりやすく解説します。

□外壁塗装の色シュミレーションを活用しよう！

外壁塗装の色シュミレーションは、自宅をイメージチェンジする際に非常に役立ちます。

1: エスケー化研「住宅塗り替えシミュレーション」
まずは、戸建て住宅・アパート・集合住宅などの全21種類のなかから、建物の種類を選択します。
建物のタイプを選択したあとは、外壁・屋根・付帯部などそれぞれのカラーを選び、全体のシミュレーションをおこないます。
シミュレーション結果はダウンロードできるので、塗装会社に依頼する際に保存した画像を見せることでスムーズに伝えられるでしょう。

2: 関西ペイント「スマートカラー〜塗替えコーディネート〜」
関西ペイントは国内三大塗料メーカーの1つです。
まずは、建物のタイプを5種類のなかから選択します。
建物タイプを選択したあとは、ナチュラルスタイル・モダンスタイル・和モダンスタイルからお好みのスタイルを選び、外壁・屋根・付帯部の場所別にカラーを配置します。

あらかじめスタイルによっておすすめの配色が決められているため、配色に迷った際にはスタイル別に選ぶのがおすすめです。
またカラーを選ぶ際は、関西ペイントおすすめ色だけではなく、日本塗料工業会の色見本（日塗工）の標準色からも選べます。

3: 日本ペイント「HANA　COLLECTION」
日本ペイントも国内三大塗料メーカーの1つです。
日本ペイントのカラーシミュレーションの大きな特徴は、自宅の写真を使って仕上がりをイメージできる点です。
そのほかにも、理想のライフスタイルから選ぶ診断や住宅の特徴から選ぶ診断があります。

自宅の写真を使用する場合は、希望のカラーで塗りたい範囲を選択して色をつけていきます。
実際の自宅の写真に希望のカラーを塗れるため、完成後をイメージしやすく、塗装したい場所をタップするだけで色をつけられるので簡単です。

□外壁塗装の色シュミレーションで失敗しないための注意点

外壁塗装の色シュミレーションは便利なツールですが、注意点もいくつか存在します。

1: モニターやブラウザによって色の見え方が異なる
カラーシミュレーションはモニターや使用するブラウザによって色の見え方が異なることがあります。
パソコンとスマホで見る時にも少し色が異なってみえますし、印刷するインクや紙によっても少し色が異なって見えるときがあります。
できるだけ大きな画面で確認するようにしましょう。

2: 外壁素材の質感と異なる場合がある
サイディングの凹凸やモルタルのでこぼこ、レンガ調の風合いなど外壁には素材ごとに異なる質感があります。
残念ながらカラーシミュレーションではこれらの質感を100％再現できません。
色の雰囲気や組み合わせなどはカラーシミュレーションで確認を、外壁の素材や質感は色見本板などで確認されるとよりイメージが膨らみやすいためおすすめです。

3: カラーシミュレーション以外にも色見本や実際の施工事例も確認しておく
カラーシミュレーションだけでは100％仕上がりを再現できません。
そのため色見本との併用や実際の施工事例の確認も必要になってきます。
目星の色や組み合わせをご検討されましたらカラーシミュレーションや色見本で確認を。
さらに、色番を伝えると実際の事例を教えてくれることも多いため、最終確認として実際の施工事例を見に行ってみましょう。

□まとめ

外壁塗装の色シュミレーションは、色選びの幅を広げ、イメージを具体化するための有効なツールです。
しかし、モニターやブラウザ、外壁素材の質感によって見え方が異なる点は注意が必要です。
色見本や実際の施工事例も参考にしながら、理想の外壁塗装を実現しましょう。
伊勢市・松阪市周辺で外壁塗装や屋根塗装をお考えの方は、お気軽にご相談下さい。