2024年07月20日 [外壁塗装]
外壁塗装の足場が狭い!隣地との距離が狭い場合の足場設置方法とは?
外壁塗装をする際に足場を組むスペースがなく、どうすればいいのか困っていませんか。
隣地との距離が狭いお家は意外と多くあります。
今回は、そういったケースにおける対処法をご紹介します。
□隣地との距離が狭い場合に外壁塗装の足場は組めるの?
狭小地の場合、外壁塗装をする際に足場を組むスペースが確保できない場合があります。
しかし、諦める必要はありません。
狭小地用足場や隣地への越境など、いくつかの解決策が存在します。
戸建て住宅の外装工事などの際に仮設される足場の幅は約60cmです。
実際に足を乗せる踏板の幅が40cm、それを固定する支柱がそれぞれ10cmですから、理論的には合計60cmあれば仮設可能ということになります。
ただ外壁から塀などへの距離がぴったり60cmですと、組み立ての際のスペースが確保できません。
実際には70cm以上が無理なく足場を仮設できる距離となります。
□隣地との距離が狭い場合の具体的な解決策とは?
狭小地用足場や隣地への越境など、具体的な解決策を紹介し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
また、お隣とのトラブルを避けるための事前準備についても触れます。
足場を組むためのスペースがない場合、まず検討すべきは「狭小地用足場」です。
狭小地用足場は、一般的な足場よりも幅が狭く、狭いスペースでも設置できます。
例えば、従来の足場は踏板を囲むように支柱を建てますが、狭小地用の「センター踏板」は支柱部分が踏板の幅に収まるため、一般的な支柱に必要なスペースを必要としません。
つまり、30cmほどの隙間があれば足場を組めるのです。
狭小地用足場でも設置が難しい場合は、隣地への越境を検討する必要があります。
隣地への越境は、事前に隣地所有者への許可を得ることが必須です。
日頃から良好な関係を築いている場合は、快く許可してくれる可能性が高いでしょう。
隣地への越境は民法にも明記されている内容なので、依頼を躊躇する必要はありません。
お隣とのトラブルを避けるための事前準備は以下の通りです。
ぜひ参考にしてみてください。
・隣地所有者への説明を丁寧に行う。
・作業日程や作業内容を事前に伝える。
・作業中の騒音や振動に配慮する。
□まとめ
狭小地の場合でも、外壁塗装は諦める必要はありません。
狭小地用足場や隣地への越境など、いくつかの解決策があります。
それぞれを比較検討し、最適な方法を選びましょう。
また、お隣とのトラブルを避けるため、事前準備をしっかり行うことが大切です。
伊勢市・松阪市周辺で外壁塗装や屋根塗装をお考えの方は、お気軽にご相談下さい。