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2025年01月22日 [外壁塗装]

家の壁剥がれとは?原因と対策を分かりやすく解説

家の壁の剥がれ、それは見た目の悪さだけでなく、家の寿命にも関わる深刻な問題です。
小さな剥がれでも放置すると、雨漏りや建物の劣化につながる可能性があります。

今回は、家の壁の剥がれの原因と、適切な対処法について解説します。
専門用語は避け、分かりやすく説明しますので、ご安心ください。
家の壁の剥がれでお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。

家の壁剥がれ原因徹底解剖



経年劣化による剥がれ



経年劣化による剥がれは、塗装の耐用年数を過ぎたことが主な原因です。
一般的に、アクリル塗料は約3〜5年、ウレタン塗料は約5〜7年、シリコン塗料は約7〜10年、フッ素塗料は約15年以上の耐久性があるとされています。
しかし、これはあくまで目安であり、実際の耐久年数は、塗料の種類、施工方法、気候条件、場所などによって大きく異なります。

海沿いの地域では、塩害による影響で塗料の劣化が早まる傾向があります。
また、直射日光が当たる場所や、雨風が強い場所も劣化が早まります。
経年劣化による剥がれは、塗膜のひび割れや粉化、浮きなどが目立つようになります。
剥がれが進行すると、下地材が露出してしまい、雨水の浸入による建物の腐食を招く可能性があります。

施工不良による剥がれ



塗装後数年で剥がれが生じた場合は、施工不良の可能性が高いです。
施工不良の原因としては、洗浄・下地処理の不備、乾燥不足、適切な塗料の選定ミス、正しい希釈や塗装方法が守られていないなどが挙げられます。

洗浄・下地処理が不十分だと、塗料の密着性が低くなり、剥がれやすくなります。
高圧洗浄やケレン作業が適切に行われていないと、汚れや古い塗膜が残ったまま塗装されるため、塗料がしっかり定着しません。
乾燥不足も同様に、塗料の密着性を低下させ、剥がれの原因となります。
それぞれの塗装工程で十分な乾燥時間を確保することが重要です。

下地材の種類はモルタルや窯業系サイディングなど様々あり、それぞれに適した塗料を選ばなければなりません。
間違った塗料を使用すると、塗料の密着性が悪くなり、剥がれやすくなります。
また、塗料の希釈比率や塗装方法も、メーカーの指示に従って行う必要があります。
指示を守らず、手抜き工事を行うと、塗膜の耐久性が低下し、早期に剥がれてしまいます。

剥がれの原因特定方法



剥がれの原因を特定するには、塗装後どれくらいの期間で剥がれが発生したかを確認することが重要です。
塗装後1年以内であれば施工不良、10年前後であれば経年劣化が考えられます。

ただし、必ずしもこの期間で判断できるわけではありません。
専門業者に点検を依頼することで、原因をより正確に特定できます。
業者によっては、無料の診断サービスを提供しているところもありますので、活用をお勧めします。

家の壁剥がれの適切な対処法



早期発見と専門家への相談



家の壁の剥がれを発見したら、早急に専門業者に相談しましょう。
放置すると、雨漏りや建物の腐食につながる可能性があります。
専門業者に診断を依頼することで、剥がれの原因を特定し、適切な補修方法を提案してもらえます。

補修方法と費用相場



補修方法は、剥がれの原因や程度によって異なります。
経年劣化による剥がれであれば、外壁全体の塗装を行うことが一般的です。
施工不良による剥がれであれば、剥がれた部分だけの補修で済む場合もありますが、全体的な劣化が懸念される場合は、全面塗装が推奨されます。

費用は、使用する塗料の種類、塗装面積、下地処理の必要性などによって大きく変動します。
一般的な2階建て住宅で80〜150万円程度が目安ですが、実際にはもっと高額になる場合もあります。

業者選びのポイントと注意点



業者選びは慎重に行いましょう。
価格だけでなく、施工実績、保証内容、対応の良さなどを比較検討することが重要です。
安すぎる業者には注意が必要です。
手抜き工事の可能性があります。

また、契約前に、保証内容についてしっかりと確認しましょう。
リフォーム瑕疵保険に加入している業者を選ぶことも安心材料の一つです。

保証について確認すべきこと



契約前に、保証内容についてしっかりと確認しましょう。
保証期間、保証範囲、保証対象となる事項などを確認し、不明な点があれば、業者に質問しましょう。
リフォーム瑕疵保険に加入しているかどうかを確認することも大切です。

DIYでの応急処置の限界と注意点



小さな剥がれであれば、DIYで応急処置を行うこともできますが、専門知識と技術が必要です。
DIYでできるのはあくまでも応急処置であり、根本的な解決にはなりません。
剥がれの原因が特定できず、適切な処置ができない場合、状況を悪化させる可能性があります。
早急に専門業者に相談することをお勧めします。

まとめ



家の壁の剥がれは、経年劣化と施工不良のどちらが原因でも、放置すると雨漏りなど深刻な問題につながる可能性があります。
剥がれを発見したら、早急に専門業者に相談し、原因を特定した上で適切な補修を行うことが重要です。

業者選びは慎重に行い、保証内容についても確認し、安心できる業者を選びましょう。
DIYでの応急処置は、あくまでも一時的な対応に留めておくべきです。

当社では、建物診断・お見積りは無料で対応しております。
伊勢市・松阪市周辺で外壁塗装や屋根塗装をお考えの方はお気軽にご相談下さい。

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